2021/11/4 追記
カクヨムに投稿されていた「ぼくと青春とボーカロイド」ですが、2ヶ月ほど前に削除されてしまったようです。
Twtterアカウントもカクヨムのアカウントも消えてしまっているので、退会による削除かと思われます。
既にリンクから小説を読むことはできませんが、この小説があったこと自体を無くしたくはないので、記事とリンクはこのまま残しておこうかと思います。
よろしくお願いします。
こんにちは、読み専です。
このサイトは、インターネットにて掲載されている小説で、私が個人的におもしろいと思ったものを紹介しています。
もし、「読みたい小説が見つからない!」や、「この小説気になっているけど、なかなか手が伸びない・・・」といった方は、ぜひこのサイトを活用していただければと思います。
それでは第42回作品紹介、本日もやっていきたいと思います。
報告:YouTubeはじめました。
このサイトでは1つの記事につき1作品紹介していますが、youTubeの方では「ファンタジーカテゴリでのオススメ」「恋愛カテゴリのオススメ」など、数作品をまとめて紹介しています。
まだ立ち上げたばかりですので、そちらを優先で作業していこうかと思います。
このサイトで紹介した作品も改めて紹介していますので、是非ご覧ください。
『ぼくと青春とボーカロイド』〜あらすじ・評価〜

タイトル:ぼくと青春とボーカロイド
- 作者:明希菜 真昼
- 文字数:511,334 <2020/080/07時点>
- キーワード:性描写あり ラブコメ ボカロ 学園 ボーイミーツガール 恋愛 音楽 青春 カクヨムオンリー
〜あらすじ〜
ボカロ好きの高校生・四ツ谷功は、学校では友達のいない陰キャラでありながら、家では趣味であるボカロを鑑賞、そして自らもボカロを用いて作曲し、制作した動画を動画サイトに投稿するボカロPとして活動している。
そんな彼はある日、放課後に訪れた海の側にある公園で、ボカロ曲を弾き語る同級生・指原奏と出会う。
容姿端麗で天真爛漫、四ツ谷とはまるで住む世界の違う陽キャラの指原だったが、二人は共通の趣味であるボカロをきっかけに、すぐに打ち解けることに。
打ち解けるさなか、四ツ谷は、指原が「つや子」というボカロPが好きだと言う話を聞く。
指原の言葉に動揺する四ツ谷。だって、その「つや子」の正体は、他でもない四ツ谷本人だったから。
*ボカロを知らない人でも楽しめるライトなストーリーを描く予定です。
*曲名だけなら一次小説で使用可能と聞き、使用しております。クレジットは現在は近況ノートの方に、完結後には一つにまとめて物語の最後に投稿させて頂きます。至らない点がありましたら指摘して頂ければ修正します。
小説家になろう『ぼくと青春とボーカロイド』より
「ぼくと青春とボーカロイド」、昨日の夜から読み始めたんですけど、面白すぎて徹夜してしまいました・・・
本っ当に面白かった・・・
久しぶりに、読み終わった後に喪失感を感じる小説に出会いました。
なので、今日はそのまま読んだ直後の感想を書いていきます!
いつもより文章が拙くなるかもしれませんが、ご了承ください。
それでは、詳しく紹介していきます!
◎『ぼくと青春とボーカロイド』の魅力

ボカロへの愛がつまった作品
ボカロ、個人的にとても懐かしい思いをするものです。
やはり人を選ぶ趣味だと思いますが、私は高校が男子校でしたので、周囲のボカロとかに対する偏見は全く感じませんでした。
ただ、共学はみんなの思う「普通」を装わなくてはいけない空気感があると思うので、「共学だとこんな感じなのかぁ」と新鮮な気持ちで読んでいました。
作中では様々なボカロの曲名がでてきたので、「カゲロウプロジェクト」や、「ブラック★ロックシューター」にめちゃくちゃハマっていた高校時代をすごく思い出しました!
今日、久しぶりにその辺りの曲を聴いたのですが、一気に高校時代の気分が戻ってきて鳥肌が立ちました笑
やはりボカロは良いものですね・・・
主人公の青春
ずっとぼっちで音楽に生きてきた主人公がヒロインと出会う事により、一気に日常生活が華やかになっていきます。
テスト期間では友達と勉強会をしたり、文化祭で無茶をやったり、夏休みに色々な場所へ遊びにいったり・・・
正直、ずっと部活しかやっていなかった私とは正反対の日常で、かなり羨ましいと感じてしまいました笑
また、主人公が友達に対する遠慮が徐々になくなっていくのが本当に好きです笑
絡みはじめた時はすごく遠慮していたはずなのに、気付いたら「ド畜生」とか言っているのが面白すぎます笑
それでも本当に主人公ができた人間というのも分かるので、とにかく楽しい青春を送ってほしいと願うばかりです。
音楽の描写
題名にボーカロイドと入っていることもあり、ライブなどのシーンが結構多いです。
そこでしっかりとセトリやメンバーの空気感、その時のお客さんの空気感などが書かれているので、本当にリアルに想像することができました。
私も音楽をやっている身なので、舞台袖での緊張感とかすごく共感してしまいました笑
音楽をやっている方にはぜひ読んでいただきたいです!
自分の好きなものを好きになってもらいたい気持ち
この作品の根幹はここだと思いました。
この気持ち、すごくよく分かってしまいました。
私も何かにハマるとすぐ周りに布教しだすタイプなので、どうしても主人公が他人事に思えないんですよね。
まだ1ヶ月半ほどですが、私がこのサイトを毎日更新できているのも、やはり自分の好きなものを誰かに共有したいという思いがあるからです。
でないとサーバー借りてサイト立ち上げてなんて面倒臭いことできませんよね笑
正直、web小説ってまだまだ偏見を持たれている分野ですので、普段は色々なものを布教している私も、リアルで「web小説が好きです!」とは言いづらいです。
なので、主人公がリアルで同じ趣味を持った友達を見つけたときは本当に嬉しくなってしまいました。
私もそろそろweb小説を語り合える友人が欲しいです・・・
書籍化について

「ぼくと青春とボーカロイド」は残念ながら、書籍化されていません。
本当に、すごく良い作品だと思うのですが・・・
まとめ・リンク

本日は『ぼくと青春とボーカロイド』を紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか?
また明日も作品紹介をしていきますので、是非チェックしてみてください!
それでは、またお会いしましょう!
気になった方はこちら→『ぼくと青春とボーカロイド』
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