こんにちは、読み専です。
第18回作品紹介、本日もやっていきたいと思います。
報告:YouTubeはじめました。
このサイトでは1つの記事につき1作品紹介していますが、youTubeの方では「ファンタジーカテゴリでのオススメ」「恋愛カテゴリのオススメ」など、数作品をまとめて紹介しています。
まだ立ち上げたばかりですので、そちらを優先で作業していこうかと思います。
このサイトで紹介した作品も改めて紹介していますので、是非ご覧ください。
『陰の実力者になりたくて』〜あらすじ・評価〜

タイトル:陰の実力者になりたくて
- 作者:逢沢大介 さん
- 文字数:462,645
- キーワード:R15 残酷な描写あり 異世界転生 陰の実力者(最強) 陰の組織(巨大化) 勘違い コメディ 中二病 主人公最強 俺TUEEE 配下TUEEE
〜あらすじ〜
【web版と書籍版は途中から内容が異なります】
※書籍3巻とコミック2巻好評発売中です!
どこにでもいる平凡な少年は、異世界で最高峰の魔剣士だった。
彼の名はシド。
『陰の実力者』に憧れる転生者である。
彼は実力を隠して学園に入学し、理想の『陰の実力者』になるため暗躍する。
これは、おバカな夢を真面目に叶えようとする少年の物語。
小説家になろう『陰の実力者になりたくて』より
「陰の実力者になりたくて」は私が思うに、ここ最近で一番小説家になろうが盛り上がった時代の2017年でかなり話題になった作品です。
その頃はヘビーな小説が流行っていたので、「陰の実力者になりたくて」だけ良い意味でなろう小説らしくて、ランキングの中でも別枠感があったのを覚えています。
当時はヘビーな小説を何作品か読む間にチェイサーとしてこの小説を読んでバランスを取っていました笑
コメディを本気で貫いたらこうなる、といったことを体現した作品です!
それでは、詳しく紹介していきます!
◎『陰の実力者になりたくて』の魅力

とにかく突き抜けてる
勢いが凄いんです笑
主人公の頭がおかしくて、「核兵器で蒸発しないためには、核になれば良い」とか訳の分からない理論を展開していて、その必殺技を作ってしまっているんです笑
その必殺技が「アイ・アム・アトミック」という名前なのですが、もう自分のことを核にしてしまったんですね笑
これは裏話になってしまうのですが、「アイ・アム・アトミック」という必殺技、実はかなり初期の段階では「アイ・アム・テポドン」というネーミングだったんです。
個人的には語感の良さから「アイ・アム・テポドン」の方が好きだったので、変更になった時は残念でした。
圧倒的厨二感
男性が童心に帰りたいと思ったら、この小説を読むことをオススメします。
いわゆる男の子が学校の授業中に妄想してしまう事がリアルで起こるんです笑
しかも主人公は自分が厨二であることを認識していて、その上で相手も厨二病患者だと勘違いをしているので、周りはシリアスで主人公だけコメディみたいな展開になります。
ネタバレになってしまうのですが、主人公が学校で授業を受けていたら、クラスがテロリストに占拠されてしまった展開がありまして、その展開ではテロリスト側のことを玄人好みの厨二病と言っているんです笑
主人公は厨二展開に命をかけているので、そういったシーンでも妄想した自分を演じます。
それがもう本当に面白くて、何回見ても笑ってしまう作品です!
書籍化について

「陰の実力者になりたくて」はKADOKAWAより1〜3巻発売されています!
ビジュアルも厨二感満載でとても素敵なんです・・・
なんと韓国語版も出版されたみたいで、厨二病というのは世界共通なんだということを知りました笑
こちらもいつか新刊が出ることを祈っています!
まとめ・リンク
本日は『陰の実力者になりたくて』を紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか?
かなり人を選ぶ作品だと思いますが、ハマる方はとことんハマると思います!
また明日も作品紹介をしていきますので、是非チェックしてみてください!
それでは、またお会いしましょう!
気になった方はこちら→『陰の実力者になりたくて』
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