小説家になろうのオススメ『呪術師は勇者になれない』

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こんにちは、読み専です。

このサイトはインターネットで掲載されているweb小説で、私が個人的におもしろいと思ったものを紹介しています。

もし、「読みたい小説が見つからない!」や、「この小説気になっているけど、なかなか手が伸びない・・・」といった方は、ぜひこのサイトを活用していただければと思います。

それでは第回作品紹介、本日もやっていきたいと思います。

『呪術師は勇者になれない』〜あらすじ・評価〜

タイトル:呪術師は勇者になれない

作者:菱影代理さん

文字数:2,091,706 <2021/07時点>

キーワード:R15 残酷な描写あり 異世界転移  オリジナル戦記 ダーク 男の娘?主人公 ヤンデレ バトルロイヤル サバイバル ダンジョン攻略

〜あらすじ〜

私立白嶺学園二年七組の生徒四十一名は、その日、何の前触れもなく発生した異変によって、地球とは異なる、魔法の異世界へと呼び寄せられる。

広大なダンジョンへ散り散りに降り立った彼らは、神が与える加護『天職』の力を手に、唯一の脱出手段があるという最奥に向かって行く。

ある者は勇敢に、ある者は自由に、そして、またある者は悪逆非道に、ダンジョンの攻略を目指す。

しかし、ここに一人、何の戦闘能力も持たない天職を得た生徒がいる。出席番号19番、桃川小太郎。

文芸部所属の小柄で華奢な少年は、魔法の力も、剣の才能も、恵まれた身体能力もなく、ただ、与えられた天職『呪術師』のみを頼りに、強力な力を持つクラスメイト達の後を追う――

生存本能全開! 極限の異世界ダンジョンサバイバル。

信じ合い、愛し合い、そして裏切り殺し合う、美しくも凄惨なバトルロイヤルが、幕を開ける。

小説家になろう『呪術師は勇者になれない』より

「呪術師は勇者になれない」、かの有名な「黒の魔王」と同じ作者さんです。

実は私、こんなサイトを作っておきながら「黒の魔王」を読んだことがありませんでした・・・

なので、必然と菱影代理さんの作品は今回初めて読むことになったのですが、本当に面白かったです!

この作品も200万字と結構な長編ですが、一気に読破してしまいました・・・

他にも、この作者さんは活動報告の欄で解説といって、ストーリー作成の裏側やキャラのモデルなどを細やかに書いてくださっています。

昔の読者の感想からストーリーを練る事もあるようで、小説家になろうの長所をフル活用している方という印象を持ちました。

それでは早速詳しく紹介していきます!

◎『呪術師は勇者になれない』の魅力

生々しい人間関係

あらすじの通り、この作品はクラス転移ものです。

この小説の最も大きな特徴としては、ほとんどのクラスメイト全員に一度はフォーカスが当てられている事です。

それによってそれぞれのキャラの性格や行動原理が与えられ、クラス内の人間関係がすごく複雑になっていました。

敵か味方というだけでなく、とある人物に対して後ろめたさを持っている人やトラウマとなっている人、一緒に行動してはいるけど実はそこまで好きではなかったり・・・

リアルをみているかのような生々しさでした。

あとは作者さんも活動報告に書いていましたが、性癖の集いのようなクラスですね笑

とある場面で何人かの性癖が一気に暴露されていましたが、あれは本当に可哀想でした笑

王道主人公vs作品の主人公

作品の主人公はクラス内で一番の不遇職ですが、もちろん明らかに優遇されている天職も存在します。

その最たるものが、王道主人公が持つ「勇者」です。

よくある展開としては、作品の主人公が王道主人公を上回る職業をゲットするというものだと思いますが、「呪術師は勇者になれない」に関しては全くそんな事はないです。

最新話でこそようやく一端の戦力になれたといったところでしょうか・・・笑

主人公が二人いたら、それはもう敵対するでしょという事で、この作品でも例に漏れず敵対しています。

ただ一つ注目したいのは、実は王道主人公はそこまで悪いやつじゃないという点だと思います。

話は主人公視点で進んでいくので、王道主人公に敵意を持って読んでしまいますが、逆にそちら側の目線になってみると至って正当なことを主張していたりします。

意外と思慮深かったり、実は主人公に対して劣等感を感じていたり、私は結構好きなキャラクターです。

というか明らかに作品の主人公の方が性格歪んでますね・・・笑

そんなチートな王道主人公と不遇職を自前の機転と胆力で活かしまくる主人公の様々な戦い、是非ご覧ください。

13章からの無双感

これはレビューでもよく書かれています。

「とりあえず13章まで読み進めてほしい」と多くの人が言っています。

私もその言葉に従って13章まで読み進めましたが、一気に作品が面白くなったと感じました。

初っ端から善意と悪意が混ざり合い、そんな不安定すぎる空間で主人公が頭角を表し始めます。

ようやく本領発揮といった感じです。

そんな13章を楽しんだ後には、やはり12章までの物語も必要だったと感じました。

初めて読む時も本当に面白いですが、2回目に読む方がより楽しい小説かもしれないです。

最初から13章の話を踏まえて読むと、また違う雰囲気で物語を楽しめそうです。

どんな人におすすめ?

  • ハラハラした展開が好みな方
  • モブの主人公ものが読みたい方
  • 「ありふれた職業で世界最強」が好きな方

特に「ありふれた職業で世界最強」が好きな方は、とにかく一度読んでみることをお勧めします。

私はこの小説を読んでいる時、無性にあれが読みたくなりました笑

書籍化について

「呪術師は勇者になれない」は現在、レッドライジングブックスさんから1巻発売されています。

2017年刊行なので続刊はなさそうです・・・

というか出刊元のレーベルが現在は無いみたいです。

どこかまた違うレーベルで出してほしいですね・・・

まとめ・リンク

本日は『呪術師は勇者になれない』を紹介させていただきました。

いかがでしたでしょうか?

また明日も作品紹介をしていきますので、是非チェックしてみてください!

それでは、またお会いしましょう!

気になった方はこちら→『呪術師は勇者になれない

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