こんにちは、読み専です。
このサイトはインターネットで掲載されているweb小説で、私が個人的におもしろいと思ったものを紹介しています。
もし、「読みたい小説が見つからない!」や、「この小説気になっているけど、なかなか手が伸びない・・・」といった方は、ぜひこのサイトを活用していただければと思います。
それでは第69回作品紹介、本日もやっていきたいと思います。
報告:YouTubeはじめました。
このサイトでは1つの記事につき1作品紹介していますが、youTubeの方では「ファンタジーカテゴリでのオススメ」「恋愛カテゴリのオススメ」など、数作品をまとめて紹介しています。
まだ立ち上げたばかりですので、そちらを優先で作業していこうかと思います。
このサイトで紹介した作品も改めて紹介していますので、是非ご覧ください。
『不死の子供たち』〜あらすじ・評価〜

タイトル:不死の子供たち
作者:パウロ・ハタナカさん
文字数:2,676,488文字 <2021/07/29時点>
キーワード:R15 残酷な描写あり オリジナル戦記 サイバーパンク パンデミック ダークファンタジー ポストアポカリプス コズミックホラー 男主人公 廃墟 遺物 探索 宇宙 拠点 ミリタリー 一人称 書籍化
〜あらすじ〜
記憶を失った青年『レイラ』が目を覚ました世界は、
命を創造し、恒星間航行を可能とした旧人類が滅んだ地球だった。
レイラは静止軌道上の軍事衛星と接続したことで得た人工知能の相棒『カグヤ』と共に旧文明が残した遺物を回収するスカベンジャーになる。
失った記憶の手掛かりを探すレイラは、残虐な略奪者がのさばり、異形の生物が徘徊する廃墟の街に身を投じることになる。
【注意】感想欄では、物語や登場人物に関する重要な要素について語られています。
感想欄を確認する際には注意してください。
【インプレスR&D】様の【いずみノベルズ】より【不死の子供たち】第一巻が発行されています。
小説家になろう『不死の子供たち』より
「不死の子供たち」、小説家になろうサイトの書籍化作品ページで私は知りました。
最近SFものに手をつけてないなぁと思ったので軽い気持ちで読み始めたのですが、これがまた壮大な物語でして・・・
7月上旬に作品紹介を2つほどあげたのですが、そこからはこの小説につきっきりでした笑
普段文字を読むのは結構速い方だと自負している私ですが、この小説はかなり時間をかけないと読み進められませんでした。
そのことについて、後ほど詳しく書かせていただきます・・・
早速詳しく紹介していきます!
◎『不死の子供たち』の魅力

てんこ盛りな舞台設定
正直、ここまで色々な要素を取り込んで、でもすっきりと纏められている小説は初めてです。
メインストーリーはサイバーパンクなスラム街のような場所になります。
しかし、そこから一歩踏み出せばバイオハザードもびっくりな化け物の巣窟。
輪をくぐればファンタジー全振りな、何でもアリな異世界。
さらに踏み込めば神々の戦いなどが繰り広げられる神話の世界と、あり得ないほど世界が広いです。
しかもまだ名前だけしか登場していない世界もあるので、これから更に舞台が広くなって行くことは確定です。
いきなりファンタジーな異世界が舞台となった時、流石に作者さんの引き出しが多すぎて思わず笑ってしまいました笑
緻密な描写
これこそ、7月の間私がこの小説につきっきりだった要因です笑
作者さんが実際に見たものをその場で書いているのかってくらい細かいですし、作品に出てくるモンスターはその卓越した描写センスによってよりグロテスクになっています笑
活動報告をみると、舞台や風景は色々な国をモデルとして書かれているみたいですが、あのリアル過ぎる化け物達は何をモデルとしてるのか・・・
私個人としては結構「ウィッチャー3」というゲーム作品で出てくるモンスターにビジュアルが近いのではないかと感じています。
実際に「不死の子供たち」で主人公達が化け物と対峙している時と、私が「ウィッチャー3」をプレイしている時に感じた気分が似ていたからです。
不気味な化け物に対する恐怖や不快感が、より異世界へのロマンを感じさせます。
まだ読まれてない方は一度「ウィッチャー3 モンスター」と画像検索でググってみても良いかもしれません。
未だ明かされない様々な謎
この作品では世界が広大になっていくのと比例して、主人公達を取り巻く謎も深まっていきます。
厳密に言えば、少し謎が解き明かされるのと同時にまた新たな謎が登場するといった感じです。
しかし、260万文字分も物語が進んで未だに話が広がり続けているということが信じられません笑
物語が完結し、全ての謎が明らかになったところで再読するのが一番この小説を楽しめるんじゃないかなと勝手に思っています。
どんな人にオススメ?
- ミリタリーものが好きな方
- 拠点強化や防衛が好きな方
- なろう小説「リビルドワールド」が好きな方
特に似ているというわけではないですが、やはりSFの王道「リビルドワールド」が好きな方は一度読んだ方がいいです。
書籍化について

「不死の子供たち」は現在、1巻発売されています!
6月発売でしたので、私がこの記事を投稿した1ヶ月前ということになります。
私も含め、書籍化したことでより多くの方が目にする機会が増えたと思うので、この機会を逃さずにこの超大作を読んでみていただきたいです。
本当はもっと各登場人物の魅力などを語り明かしたいのですが、ネタバレになってもしょうがないのでこの辺で筆を置きます。
とにかく本当に面白かった・・・
まとめ・リンク
本日は『不死の子供たち』を紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか?
また明日も作品紹介をしていきますので、是非チェックしてみてください!
それでは、またお会いしましょう!
気になった方はこちら→『不死の子供たち』
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