こんにちは、読み専です。
第27回作品紹介、本日もやっていきたいと思います。
報告:YouTubeはじめました。
このサイトでは1つの記事につき1作品紹介していますが、youTubeの方では「ファンタジーカテゴリでのオススメ」「恋愛カテゴリのオススメ」など、数作品をまとめて紹介しています。
まだ立ち上げたばかりですので、そちらを優先で作業していこうかと思います。
このサイトで紹介した作品も改めて紹介していますので、是非ご覧ください。
『アルマーク〜北の剣、南の杖〜』〜あらすじ・評価〜

タイトル:アルマーク〜北の剣、南の杖〜
- 作者:やまだのぼる さん
- 文字数:746,487
- キーワード:R15 残酷な描写あり 身分差 オリジナル戦記 シリアス ほのぼの 男主人公 西洋 学園 中世 魔法学園 ジュブナイル
〜あらすじ〜
タイトル変更しました。
旧タイトル:北の傭兵の息子が南の魔法学院に入学する話。
戦乱の絶えない北の大地で傭兵団の一員として生きてきた少年アルマークが、父との約束に従って平和な南の魔法学院に入学します。
長い旅の末にたどり着いた学院での生活は、今まで自分がいた世界とは全く異質なものでした。
そのあまりのギャップに、アルマークは戸惑うことばかり。
しかし失敗を重ねながら、仲間や先生の助けを借りて、徐々にその才能の片鱗を見せていきます。
累計4000万PV達成いたしました。ありがとうございます。
小説家になろう『アルマーク〜北の剣、南の杖〜』より
〜評価〜
- 文章:10
- ストーリー:10
- のめり込み度:10
- 総合評価:10
なろうユーザーの方なら誰しもが知っているのではないでしょうか?
知らないという方は今すぐに読むことをオススメします!
続きが気になって日常生活もろくに送れない羽目になります・・・
もはや言うことのない、ハイクオリティな超王道ファンタジーです。
詳しく紹介していきます!
◎『アルマーク〜北の剣、南の杖〜』の魅力

北の誇り
主人公アルマークは、北で傭兵として活動している途中に出会った魔法学園の学園長に魔法の才能を見込まれ、はるばる南国までやってきて魔法を学びます。
南国というのは魔法が発達した国で、魔法を使う事が最もスマートであり、剣で戦うなど野蛮人のする事だという認識から北の人間を軽蔑する傾向にあります。
特に傭兵なんかは最悪です。
そういった理由で主人公は出自を隠して魔法学園に通いますが、主人公がピンチに陥ったとき、力となるのは生まれ育った北への思い入れだったりします。
北という一文字でここまで泣かせてくる小説は無いかと思います・・・
本当に生きているかのような登場人物たち
11歳という若さで不安定な精神面を持ちながらも着々と成長していく生徒たち。
そして、時には厳しく、温かく見守る先生たち。
まだ理由は明かされていないけれども、主人公の持つ杖を狙う暗殺者たち。
ポイ捨されるキャラクターは全く存在せず、本当にその世界に入り込んでしまったような感覚に陥ります。
特に、生徒たちの成長がものすごいです。最初はあれだけアルマークと敵対していたキャラが最近では・・・と、本当に感慨深い気持ちになります笑
色々と伏線が張られているキャラクターが多いので、これからの展開に期待大です!
文化祭の劇は圧巻
現段階で約半分を過ぎた頃ぐらいですかね、一番の盛り上がりが来ます。
それが主人公のクラスが一丸となって劇をやるというシーンです。
これがまた、クラス全員が主人公となっているんです。
それまではあまり登場していなかったクラスメイトにも照明が当てられ、一気にキャラクターに肉付けがされていく様子がたまりません。
本番では役を演じながらも本人の想いが溢れ出てしまい、アドリブで台詞を繋いでいきます。
特にアルマークとヒロインのウェンディの告白じみた台詞の掛け合いは涙なしには読めません・・・
それぞれのクラスメイトが、本当に11歳とは思えない覚悟の深さです。
作者さんの思い入れの強さ
この小説が書籍化していないのは絶対におかしい!と思い、書籍化について何か書いていないかと活動報告を読んだ事がありました。
そこには書籍化の話は全て断っていると書いてありました。理由はプロの編集者の方といえども、物語の途中で口を挟んで欲しくないとのことでした。
私、そういったプロ意識を持っている方に本当に弱いんです。
あくまで現状なので、いつかは書籍化されることになると思いますが、その時には全力で売り上げに貢献する所存です笑
書籍化について

「アルマーク〜北の剣、南の杖〜」は先ほど書いたように書籍化のお話は来ているそうですが、作者さんが全て断っているそうです。
書籍化に関しては、多分出版社の争いになるでしょうね笑
私個人としては、1巻1,200円で売っている本格的な書籍でお願いしたいですね。
この小説に600円で手軽に読めるといった価値は似合いません。
まとめ・リンク
本日は『アルマーク〜北の剣、南の杖〜』を紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか?
この作品はきっとこれから先、何年も名を残すような小説です。
ただ、個人的には完結してから一気に読み進めるスタイルを提唱したいです笑
それでは、明日も作品紹介をしていきますので、是非チェックしてみてください!
またお会いしましょう!
気になった方はこちら→『アルマーク〜北の剣、南の杖〜』
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