こんにちは、読み専です。
第17回作品紹介、本日もやっていきたいと思います。
今回は恋愛ジャンルの紹介ですが、凄く久しぶりに紹介するな、と感じていました。
そしたら恋愛ジャンルの紹介は6日ぶりなんですね!
大変失礼いたしました・・・
早速紹介していきます!
報告:YouTubeはじめました。
このサイトでは1つの記事につき1作品紹介していますが、youTubeの方では「ファンタジーカテゴリでのオススメ」「恋愛カテゴリのオススメ」など、数作品をまとめて紹介しています。
まだ立ち上げたばかりですので、そちらを優先で作業していこうかと思います。
このサイトで紹介した作品も改めて紹介していますので、是非ご覧ください。
『いつもの席で珈琲を』〜あらすじ・評価〜

タイトル:いつもの席で珈琲を
- 作者:よろず さん
- 文字数:147,347
- キーワード:R15 年の差 現代 店員 客 酒 煙草 ギャンブル 元不良 らぶらぶ イチャイチャ 年上女 年下男 ほのぼの 男主人公
〜あらすじ〜
人には言えない過去を持つ春樹は、叔父の経営する喫茶店の店員をしながら人生のやり直し中。
そんな中出会った常連の女性。優しい世界で生きているらしい彼女へと春樹は惹かれていく。
穢れた自分が近付いてはいけないと思いつつも、想いは募る。
そして彼女もまた――
大人と呼ばれる年齢。だけど大人になりきれない二人のラブストーリー。
小説家になろう『いつもの席で珈琲を』より
「いつもの席で珈琲を」はかなり隠れた名作だと思います。
多分今調べてもランキングなどには載っていないんじゃないですかね・・・
過去で心に傷を負った二人が互いに傷を癒していき、前に進んでいくストーリーです。
小説家になろうでは高校生が主人公のラブコメが多いので、こういった大人の物語は珍しいですよね。
作者さんのよろずさんは今では作品投稿されていませんが、様々な中編小説がありますので、ぜひテェックしていただきたいです。
女性が主人公のお話が多いのですが、私は女性主人公モノは読まないので読める小説は少ないんです笑
それでは詳しく紹介していきます。
◎『いつもの席で珈琲を』の魅力

ゆったりとしたテンション
恋愛小説を上手に書く人ってその人独自のペースというか、物語のテンションがあると思うんです。
例えば辛かったり、苦しい心情を表現することはとても難しいことだと私は思っていて、多くの人はなぜかコメディな文章になることが多いです。
多分比喩的な表現を用いたくてもそれが見つからなくて、シリアスに徹しきれない事が原因な気がします。
なので、小説家になろうでは本格的な恋愛小説よりラブコメものが多いです。
そういった中、「いつもの席で珈琲を」は少しローテンションな本格恋愛小説といっても過言ではないでしょう。
15万文字と、休日の暇な時に読了できる丁度いい文量なのも良いですね!
大人の雰囲気

この作品では喫煙の描写とか、ドライブデートのシーンとかが普通に書かれているんですが、そういったシーンってあまり目にしないですよね。
その現実的な大人の世界観がこの小説の落ち着いた雰囲気をより増しています。
また、主人公の生い立ちもあり、改めて「世の中にはたくさんの人がいて、たくさんの生き方がある」ということを実感させてくれた小説でもあります。
「小説って意外と学べる要素が多いよなぁ」と思わされました笑
人の温かみ
ヒロイン含め、主人公の周りがとても温かいんです。
やはり喫茶店に勤めていると、そういった地域のコミュニケーションって結構増えたりするんですかね?
私の周りにはあまり見られないことなので、年代を超えたコミュニティというのも面白いのかなと考えながら読んでいました。
書籍化について

『いつもの席で珈琲を』は書籍化されていません。
2016年に投稿された作品なので、これからの書籍化は望み薄ですね・・・
まとめ・リンク
本日は『いつもの席で珈琲を』を紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか?
また明日も作品紹介をしていきますので、是非チェックしてみてください!
それでは、またお会いしましょう!
気になった方はこちら→『いつもの席で珈琲を』
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