小説家になろうのオススメ『転生!異世界より愛をこめて』

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こんにちは、読み専です。

このサイトはインターネットでて掲載されているweb小説で、私が個人的におもしろいと思ったものを紹介しています。

もし、「読みたい小説が見つからない!」や、「この小説気になっているけど、なかなか手が伸びない・・・」といった方は、ぜひこのサイトを活用していただければと思います。

それでは第48回作品紹介、本日もやっていきたいと思います。

『転生!異世界より愛をこめて』〜あらすじ・評価〜

タイトル:転生!異世界より愛をこめて

  • 作者:弁当箱 さん
  • 文字数:579,866  <2020/08/13時点>
  • キーワード:R15 残酷な描写あり 異世界転生  こんにゃく

〜あらすじ〜

世界は俺中心に廻っている、そんなふうに考えてた時期が俺にもありました。

えぇ、そんなことはないんです。

世界は金で勝手にクルクルやってるみたいでして、それはもう俺の意思なんて関係なく、日々飽きもせず大回転ですよ。

ふとそれに気づき始めたのは高2の夏でして、いくら待っても美少女は降ってこない、どこぞやの組織に拉致されない、授業中にテロリストやってこない、もう俺なんで生きてるんだろう、某涼宮さんじゃないんですけどね、自分の小ささというか現実とかいう糞みたいな物を受け止めざるを得ないなぁなんてそんな悟りを開き始めてた時期だったのですが、俺は勘違いしてたんですね。

そういう何かしらのチャンスっていうかオポテュニティ?そういうものがあっちから訪れる訳がないということに気付くんです。

ああ、なぜもっと早く気づかなかったんだろう、だけどそれに気づいた俺が歓喜してる暇なんてない。

すぐさま行動に移しましたとも。

そしたらね、死んじゃいました(笑)   

俺、転生。

小説家になろう『転生!異世界より愛をこめて』より

「転生!異世界より愛をこめて」、私がトラウマとなっている作品です笑

なぜ自分のトラウマとなっている作品をオススメの記事にするのか、疑問に思う方もいるかと思います。

それは単純に、本当に素晴らしい作品だと思っているからです。

確かに中盤あたりは本当に辛い思いをしましたが、そこで読むのを止めずに良かったと本気で思います。

それでは、詳しく紹介していきます!

◎『転生!異世界より愛をこめて』の魅力

ありえない程の作風の移り変わり

序盤は主人公が偶然助けた美少女と「主人公が思う異世界の定番」をどんどん体験していくお話です。

途中で喋る魔剣と出会ったり、学園の底辺クラスに入学してハチャメチャやってみたり、定番のイベントがギャグ寄りな地の文と相まってとても楽しい気分にさせてくれます。

しかも、転生して無双するのかと思いきや、主人公の持つ能力はこんにゃくを出すというよく分からない能力しかありません笑

ノンストレスで読める異世界物語だと思っていました。

とにかくしんどい中盤

色々な出来事が重なり、序盤のように気軽に読むことはできませんでした。

常にどこか不安要素があり、もう目も話せない状態です。

どんどん物語に引き込まれていきます。

そこで、後に私がトラウマとなる展開が始まりました。

もうあの時は最悪の気分でしたね・・・

「いや、これ本当になろう小説・・・?」って思っていました笑

しかも、本当にたちが悪いのが、一瞬救われるんです。

そこからの落とし方が半端じゃない!!!

あの場面の時の気持ち、読んだことある人と共有したいレベルです。

主人公と一緒にめちゃくちゃ絶望してました。

ただ「もう無理だ・・・読むの止めよう・・・」と思っても、気がついたら続きを読んでしまっているほど物語に引き込まれているんです。

最高を超える展開の終盤

そして、辛い思いをしながらも終盤にたどり着きます。

ここでも、話が上手いこといくなんて全くないです。

とにかく主人公らしくない。

「え、ここでそういう展開?」とたくさん思わされます。

でも、そこからの巻き返しがとにかく最高です。

王道で一番盛り上がると予想されるストーリーからあえて道を外し、巻き返すことでそれ以上に素晴らしい物語ができています。

以下、赤枠の欄はネタバレになります!ネタバレを気にしない方や、読んだことのある方のみ閲覧ください!

「強くて優しい人達」、あれは泣く。

なんならこの記事を書きながら実際に泣いてしまっています・・・

ティルフィングの名乗りで鳥肌が立ちます。

あの場面であえて出会いと同じ口上で、「魔剣」と名乗るあたりがもう堪らない。

自身の人生よりも、魔剣としてレイヤと一緒に旅をしてきたことを大切に思っているのが伝わってきます。

ルルも最高だった。

レイヤが生前に伝えられなかった想いを、本当のルルに伝えられることができて本当に良かった。

出会えた時間は本当に一瞬でしたが、あの回で中盤の辛かった思いが全て救われました。

本当に何回読んでも泣けるシーンです・・・

△『転生!異世界より愛をこめて』の気になった点

全てがノリ

主人公が強くなっていくことに何の理由もなく、ただ「ノリ」です笑

私は設定をしっかりと描いて欲しいタイプの人間なんですが、この小説に関してはそういった設定もいらないと感じました。

もう勢いで全部行ってしまえ!といった気持ちが強かったです。

設定を大切にする人にはあまり向かない小説かもしれませんが、そういったことがどうでもよくなってしまう小説もあるんだと思わされました。

是非一度読んでいただきたいです。

書籍化について

「転生!異世界より愛をこめて」は現在、オーバーラップ文庫にて1巻発売されています!

ただ、1巻が発売されたのが2015年なので、続巻はないかと思います・・・

1巻では序盤までしか書かれていないので、中盤・終盤と本当にこの小説の良い部分が書籍化されていないんです・・・

しかも本当に憎いキャラクターにビジュアルが与えられているのがなんとも・・・

表紙のイラストは序盤のコミカルな印象が表されていてとても素敵です!


転生!異世界より愛をこめて (オーバーラップ文庫)

まとめ・リンク

本日は『転生!異世界より愛をこめて』を紹介させていただきました。

いかがでしたでしょうか?

また明日も作品紹介をしていきますので、是非チェックしてみてください!

それでは、またお会いしましょう!

気になった方はこちら→『転生!異世界より愛をこめて

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