こんにちは、読み専です。
このサイトはインターネットでて掲載されているweb小説で、私が個人的におもしろいと思ったものを紹介しています。
もし、「読みたい小説が見つからない!」や、「この小説気になっているけど、なかなか手が伸びない・・・」といった方は、ぜひこのサイトを活用していただければと思います。
それでは第77回作品紹介、本日もやっていきたいと思います。
報告:YouTubeはじめました。
このサイトでは1つの記事につき1作品紹介していますが、youTubeの方では「ファンタジーカテゴリでのオススメ」「恋愛カテゴリのオススメ」など、数作品をまとめて紹介しています。
まだ立ち上げたばかりですので、そちらを優先で作業していこうかと思います。
このサイトで紹介した作品も改めて紹介していますので、是非ご覧ください。
『ポンコツ魔術師の凶運』〜あらすじ・評価〜

タイトル:ポンコツ魔術師の凶運
作者:池金啓太 さん
文字数:5,908,532 <完結済>
キーワード:残酷な描写あり 異能力バトル 学園 現代 少年 現代ファンタジー 魔術 毎日更新 高校生 戦闘 ライトノベル 完結済み
〜あらすじ〜
平穏というにふさわしい日常を送ってきたただの中学生だった少年はその日から普通というレールから少し外れた場所で生きていくことになる。
理不尽で不条理、なおかつ身勝手な何かに巻き込まれた少年は幸か不幸か普通ではない道へと歩むこととなる。
現代を舞台に少年は多くの事件に巻き込まれていく。それが彼にとってどのような未来へと続くのか。
これは類まれな凶運をもつ少年の物語
皆様のおかげで58,000,000pv達成しました!
4周年突破しました!
完結しました!
小説家になろう『ポンコツ魔術師の凶運』より
「ポンコツ魔術師の凶運」、私は池金さんの「アロットロールゲイン」という小説からきました。
この池金啓太さん、何よりもぶっ飛んでるのが2012年から現在に至るまで、毎日更新をしているという・・・
ざっくりと計算すると、1300万文字ほどを小説家になろうにて投稿しています。
誤字脱字などによって1日2投稿、3投稿になったりする日もあるので、厳密には毎日投稿を超えています。
しかも小説で空から飛び降りる描写が本当に細かいな・・・と思っていたら実際に体験取材でスカイダイビングをしていたりと、とにかく物凄い方です。
それでは、詳しく紹介していきます!
◎『ポンコツ魔術師の凶運』の魅力

超長編物語
580万文字、これほどの長編は初めて読んだ気がします。
多分今まで一番長かったのが割内タリサさんの「いぶそう」だったので、それよりも80万字ほど多いですね。
しかもこれ、何がすごいって580万字で進んだ時間が約2年なんです。
どれほど丁寧に日常を描いているのかがよく分かります。
日常ものを読みたい!という方にもお勧めできますね。
超武闘派魔術師
私が池金啓太さんの小説で好きなポイントが、主人公は別に圧倒的な才能がある訳ではないという点です。
むしろ「ポンコツ魔術師」に関してはポンコツの通り欠陥と言ってもいいほどのものです。
しかしそれでも諦めることなく、努力でひたすら強くなっていくのがたまらなくカッコいいですね・・・
才能しかない相手を努力で培った強さでボコボコにするシーンは、凡人としてはとてもスカッとするシーンのうちの一つです笑
恋愛要素もばっちり!
序盤はそこまで恋愛要素がある訳ではないですが、途中から一気に増えていきます。
しかも過程や心情描写がかなり丁寧に描かれているので、読んでいる側まで恥ずかしくなってしまったり・・・
私は足をバタバタさせながら、一行読むたびに叫んでいました・・・笑
ちなみに「ポンコツ魔術師の凶運」の恋愛を余す事なく楽しみたい!という方は本編だけでなく番外編1、そして別作品の「おまけ 短編集」から「鐘子文奮闘記II」を読む事をお勧めします。
この二つを読めばかなり満足できる仕上がりとなっています。
おまけ 短編集はこちら
二つ目の番外編
小説を読んだ時、私にとって一つの評価となるのが読了感です。
「ポンコツ魔術師」では、本編、番外編1の最後もとても素晴らしいものでした。
主人公達が散々暴れ回って、それが収束した結末も描かれていてとても満足感がありました。
しかし、番外編2はそのふたつとは全く趣が異なります。
たった3話の番外編なのですが、これがあるのと無いのとで「ポンコツ魔術師の凶運」が読まれた方にされる評価はかなり違ってくると思っています。
私はこの番外編を読んでいる時、コース料理を食べた最後に出されるジャスミン茶みたいなイメージが出てきました笑
散々楽しんだ後に一息つけて、しかもホロっと涙を流してしまうような素敵な番外編です。
書籍化について

「ポンコツ魔術師の凶運」はとくに書籍化という話はなさそうです。
書籍化したらどれほどの巻数になるんだろうか・・・
40巻以上にはなりそうですね・・・笑
でも「ポンコツ魔術師」がもし書籍化したら、紙媒体でコレクションしたいなぁと思ってしまう私がいます。
本当に面白い小説でした。
まとめ・リンク

本日は『ポンコツ魔術師の凶運』を紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか?
また明日も作品紹介をしていきますので、是非チェックしてみてください!
それでは、またお会いしましょう!
気になった方はこちら→『ポンコツ魔術師の凶運』
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